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コンサータを辞めた話

こんにちは。よもぎです。

今日は「コンサータを辞めた話」です。

「えっ?よもぎ断薬したん?」って思われそうなので結論から言うと、これは「やっぱりコンサータは辞められない話」です。

私がコンサータを飲み始めたのは2016年11月の終わり頃からでした。ストラテラが効かなくて、割とすぐに処方されることになった最終兵器コンサータ。それなりに目に見える効果がありまして、すぐに仕事には欠かせない相棒になりました。(副作用もあるけどね)

 

で、そんな相棒なのに、なぜ「辞めた」?という疑問が当然沸きますよね。

なんと!単純に「病院に通えなくなった」から薬が切れてしまったのです!弱い。

 

病院に通えなくなった理由は恥ずかしながら『トラウマ』です。(野球ならかっこよく、イップスといえるのですが)

原因になったその日は、部内がすごく忙しい日でした。翌月からの担当者変更に向けて先輩に仕事引継ぎ真っ最中。しかし、私の引継ぎが雑だったせいで予定より進捗が悪いことが発覚します。・・・定時の直前に!

本当は残業して完了までサポートすべきなのですが、あいにくその日は病院の日。コンサータの受け取りと引継ぎ仕事を天秤にかけた結果、よもぎは「すみません、私今日病院の日なんです。残りの分は後程私がやりますので、今日の分はもう結構です!(^^)/」と颯爽と帰ったのでした。

 

数時間後、コンサータを受け取って家でパソコンを開いたところ、まあ来てますよね、先輩からのお叱りメール。

「あなたからの引継ぎ仕事をしていたせいで、私は本来の業務が滞って残業することになったのだけど、その態度、人としてどうなの?」

 

お、おお・・・。

・・・。

 

この時の私「知らんがな」

今の私「おっしゃる通り」

  

今思えば先輩のおっしゃる通りなのですが、この時は「知らんがな」が頭を支配してしまって、「もう会社の後に病院なんかいきたくない!また理不尽に叱られる!」と思っちゃったんですね。理不尽に叱られるかもしれない、という恐怖に負けてしまった。

 

何度も言うけど、別に理不尽じゃないんです。私が丁寧に引継ぎをしていればすんなり終わる業務だったのに、そういう準備もしない、その上突然「もういいです」とか言って帰っちゃうんだから。迷惑千万、叱られて当然です。

でもその時はなんか気持ちとして納得いかなかった。「薬飲まないとまともに仕事できないのも知ってるのに、オープン就労にしてるのに、意味ないじゃん。配慮が足りない」って思っちゃったんですよね。もう発想がモンペ。

 

 とにかくそれから1ヶ月の間、残っているコンサータをちびちび飲みながら、勝手に休薬して仕事をするという暴挙に出ました。

 

結局は「もーーーむり!!!」と病院にダッシュすることになってしまうのですが、そのお話はまた後日。

 

つづく。

→NEXT:続・コンサータを辞めた話